有機鉄観音 無農薬 有機栽培
もともと原始林の二次林からなる無汚染の生態公園の鉄観音茶園は周囲を原始林に囲まれ、連峰が延々と続き、耕地と工業汚染から遠く離れています。
森林被覆率70%の海抜500〜700メートルの高山地区にある有機鉄観音の茶園は安渓茶山と武夷山と同一の山塊に連なるひとつの支脈で弱酸性の赤土は有機質に富み、年間200日以上の早晩は雲や霧がかかります。年間平均気温16〜20℃、無霜期間300日以上で高品質の鉄観音の栽培に適します。
この有機鉄観音の農場は2006年に福建省生態茶園模範基地と表彰され、2007年に6月に国家農業部有機茶園と加工工場の認証を取得しました。この認証は中国の茶葉の最高安全認証です。
除草はすべて手作業で抜き取った雑草は堆肥にしてから再び茶園にもどし、切り取った山草を鉄観音の木の根元に敷きます。
病虫害の予防は人体に有害な科学農薬は絶対に使用せず、貴重なマホガニー類の花梨などの樹種と鉄観音の木を混植します。この種の木は独特の香りを発散して殺菌と害虫駆除をし、夏には鉄観音の木のために木陰を作ります。茶園内と周辺の原始林には、その生態環境の良さから多くの鳥類、カエル、テントウ虫とクモなどの害虫を駆除する天敵が生息しています。
施肥は天然肥料、雑草肥料などの有機肥料を使用し、化学肥料と成長促進剤を使用しておりません。茶樹の管理には国際的に著名なイギリス光合有限会社の製品を採用し、同社の製品は国際最高安全基準EUREPGAPの認証を取得しました。同社の製品を使用した農産物がEU加盟国のスーパーパーマーケットに入る場合、農薬残留検査免除の対象となります。