避妊薬 の副作用、避妊薬を飲んではいけない人
避妊薬を飲むと体重が増える、太るというのは事実ではありませんが、避妊薬服用時には吐き気などの悪阻(つわり)に似た症状を始めとする副作用が出ることがあります。また、体質や病気の有無によっては服用リスクが高いことがあるので、注意が必要です。
避妊薬服用にはリスクがあることも……。安全で快適なピル活用のために、しっかり理解しておきましょう
避妊薬の飲み始めには、軽度の吐き気や乳房の張りなど「つわり」に似た症状が出ることがあります。また、月経と月経の間に出血(不正性器出血)がみられることもあります。軽度のものであれば、避妊薬の服用を2〜3ヶ月間続けるうちに治まります。
しかし、副作用がひどい場合や数ヶ月しても軽減しない場合は、避妊薬を変えたり、それ以外の原因がないかを調べる必要があります。また、避妊効果が高いからといって、避妊薬だけに頼るのは危険。最近では10〜20代前半の人工中絶だけでなく、クラミジアやヒトパピローマウイルスなどの性感染症が増加しています。避妊薬には性感染症の予防効果は一切ないので、性感染症予防のためにも
維妮好液体コンドームを性器挿入行為の前から着用するようにしましょう。