特別濡れやすい時は妊娠しやすい時

　セックス中の快感＝濡れ具合という事は、必ずしも正しくありませんが、感じていないと、濡れにくいと言う事は実際あります。

　また、濡れにくいよりも、いっぱい濡れてくれている方、が男性としても、頑張りがいがあるという感じではないでしょか。

　このように、男性側から見ても、彼女や妻が濡れやすい時は嬉しいものです。

　しかし、普段と比べて、特に濡れやすいという時は、女性の身体がとても妊娠しやすい状態になっている事があり、万一、このような時に欲望に負けて、膣の中で直接射精してしまうと、めでたく妊娠と言う事になりがちです。

　女性の身体は、約１ヶ月のサイクルで、排卵と月経を繰り返します。この中で妊娠しやすいのは、排卵日の３日前から、排卵日の翌日迄の５日間で、この期間に避妊せずに射精(中出し)すると、妊娠の可能性が高まります。

　この期間は、女性ホルモンの働きにより、様々な液体を分泌するのでいつもよりも、濡れやすくいっぱい濡れると言う事になります。

　その為、愛液の量が増えたように感じられて、いつも以上に彼女が感じていると男性は勘違いしますが、これは男性の愛撫などのテクニックのせいでは無く、単に排卵日に差しかかっている為と言う時が多いです。

　また、男性は女性が興奮していると感じると、更に興奮しますので頑張りますし、普段より濃い精子を発射する事があります。

　通常、女性の愛液は酸性を帯びていますが、排卵日周辺にはアルカリ性に変化します。精子はアルカリ性なので、更に精子の活動が活発になり、卵子にたどり着くやすくなるので、妊娠しやすいと言う事になります。

　夫婦間で子供を作る時なら良いですが、それ以外の時は、きちんとコンドームなどで、避妊をした方がベターです。