テストステロンは精力を高めてくれる大切なホルモンです。 直接補充することは難しいため分泌量を増やすなどで精力を回復する必要があります。 しかしながらテストステロンは様々な要因で消費されてしまったり、別の物質に変換されてしまったりするという側面もあります。 ポイントその1:ビタミンCの抗酸化作用で精子や精巣を守る!
ポイントその1:ビタミンCの抗酸化作用で精子や精巣を守る! ポイントその2:ビタミンCの金属キレート作用で吸収率大幅アップ! ビタミンCちゃんととれてる? ビタミンCの真実その1:野菜や果物のビタミンCがそもそも減っている ビタミンCの真実その2:水に溶けやすく、熱に弱い。あなたの料理にビタミンCはある? ビタミンCの真実その3:摂取しても2〜3時間後には体外に。 ビタミンCの真実その4:ビタミンCは現代生活では失われやすい!
テストステロンの効果を高めるビタミンCの2つのポイントのまとめ 美味しくビタミンCを摂取したい人は・・・
昔より活性酸素の発生源は増えている活性酸素は適量であれば体にとっては免疫作用として働くので問題ありませんが過剰になると有害な物質として働きます。 活性酸素は普通に生活していても発生しています。 呼吸によって取り入れられた酸素のうち約2%が活性酸素になります。 そのほかにも、 ストレス 紫外線 喫煙 過度な飲酒 食品添加物 大気汚染 電磁波
など活性酸素を発生させる物質が私たちの身の回りには溢れています。 特に現代はストレス社会と言われるほどさまざまなストレスがあります。 会社でのストレスもあれば、友達や近所付き合い、そして家庭内のストレスなどです。 特に若い世代でストレスによる影響が大きく若年性EDといった従来のEDとは別名をつけられるくらいに患者が急激に増えている状況です。 このように昔に比べ酸化ストレスが発生しやすい状況に私達はいるんですね。 テストステロンや精子を生み出す精巣は酸化ストレスに弱い!精子は卵子のために防御を捨てた?精子の細胞膜は、主にDHAのような酸化されやすい不飽和脂肪酸でできています。 精子には酸化ストレスから細胞を守る抗酸化酵素が十分に備わっていません。 その理由として卵子をを目指して長い距離を泳ぐためのエネルギーをつくるために泳ぐ以外の機能は全て犠牲にしたんです。 酸化ストレスの増大によって、精子の不飽和脂肪酸でできた細胞膜やたんぱく質が酸化されたり、 遺伝情報を含むDNAが傷つけられたりします。 精巣内の細胞膜やたんぱく質の酸化は精子をつくる機能の障害を、 精子の細胞膜の酸化は精子の運動の能力の低下をもたらします。 DNAの損傷は、受精能力の低下や胚の成育不良、流産、 子の先天異常、子の発ガンリスクの上昇させます。 色んなリスクが発生するんじゃな・・・。 「そうなんです!」 精液中の活性酸素レベルの高い男性ほど、精液検査の結果が悪く、 パートナーの妊娠率が低いとの報告があります。これは精子が活性酸素により運動量が低下したことが原因です。 海外の論文では、男性不妊患者の約30%〜80%は、 酸化ストレスによるダメージが認められるとの報告もあります。 あなたが意識していなくても体は確実に酸化ストレスに蝕まれてきているんですね。 男性不妊も今では珍しくなく不妊の原因の約48%は男性側に原因があるという報告もあります。 ビタミンCでストレスも活性酸素も撃退!活性酸素とストレスこれはどちらも多少は必要ではあっても過剰には必要ないということがわかっていただけたかと思います。 そこでしっかりとビタミンCを摂取することで抗酸化作用があると共に、テストステロンを消費してしまうコルチゾールの発生を抑えます。 またビタミンCは抗ストレスホルモンの合成にも必要なビタミンです。 大部分の動物は、体内でブドウ糖からビタミンCを合成することができます。ネコやネズミは、ビタミンCの摂取を心がけなくても、必要に応じて体内で作れるわけです。 ネズミにストレスを与える実験では、ビタミンCの生合成量は、2〜3倍から10倍弱にまで増えるという結果が出ています。(参考:ビタミン豆知識)
この結果からもわかるようにストレスの多い社会、そして活性酸素の多い日常にはビタミンCの作用が必須なんです。 またテストステロンを増やすには筋トレも有効ですが筋トレもやり方によってはコルチゾールが発生してしまいます。 そこで事前にビタミンC入のドリンクを飲むなどしてコルチゾールの発生を押さえることで分泌されたテストステロンを有効に筋肉を増やすということに利用できるわけですね。 ポイントその2:ビタミンCの金属キレート作用で吸収率大幅アップ!テストステロンの分泌量アップにかかせない亜鉛の救世主!亜鉛がテストステロン分泌の前には重要であることはもはや周知の事実でしょう。 しかしながら亜鉛の吸収率はあほみたいに悪いのもテストステロンについて調べている人なら知っているでしょう。 ブレ幅はあるものの5%?40%ていどと+言われています。 ブレすぎじゃね?と言われても実験検証に基づく数値なので。。 体調、体質などでも変わるので吸収率に幅があるのは仕方がありません。 この吸収率が悪い亜鉛をどうするか? 食べものでいうと肉類や、貝類に多く含まれます。 亜鉛の代表格といえば牡蠣ですね。 牡蠣は精力回復にも必須成分の亜鉛が豊富に含まれています。 亜鉛の摂取量が男性は1日12mgなのですが、牡蠣5個でその分量を摂取できる優れもの。 でも先ほど述べたように亜鉛は吸収率が悪いです。 なので牡蠣をもっと食べるか?というとそんなわけにもいきませんよね。 毎日牡蠣を食べるわけにもいかないですし。 なので亜鉛の吸収率をあげる栄養や食材を一緒にとりましょう。 動物性たんぱく質も亜鉛の吸収を助けてくれるのですがおすすなのはビタミンcです。 ビタミンCちゃんととれてる?ビタミンCはちゃんと意識しているしちゃんととれてると思うという人はどれだけいるでしょうか。 ビタミンCの性質をしっかり知っておかないとビタミンCをとった”つもり”になっているだけの場合がありますよ・・・! ビタミンCの真実その1:野菜や果物のビタミンCがそもそも減っている今は一年中好きな野菜や果物が食べられます。 これは栽培技術が進んだと共に、農薬や化学肥料によって生育速度が早まったからです。 その結果土壌そのものが痩せてしまったり、ハウス栽培などのせいで見た目は成長するけど栄養的にはスカスカの食べものになっているんです。
日本の土壌はそもそもがミネラルの少ない土壌です。 そこに加えて早まった栽培サイクルが追い打ちをかけているんですね。 ビタミンCの真実その2:水に溶けやすく、熱に弱い。あなたの料理にビタミンCはある?野菜を生で食べるというとサラダ、それ以外はあんまり生では食べませんよね。 水洗いをして切って、盛り付ける。 そして他の野菜は炒めたり、煮たり熱を加えて調理します。 真実その1でも話したように野菜や果物はそもそものビタミンCが減っています。
なので野菜や果物をたくさんとっているからビタミンCがとれてるかどうかっていうのはわからないってことですね。 ビタミンCの真実その3:摂取しても2〜3時間後には体外に。せっかくビタミンCをとってもこれです。 最大3時間後には体の外ですよ。 ですので一日を通じて分散して摂取する必要があります。 どっかでまとめて摂取っていうのはできないんですね・・・。 ビタミンCの真実その4:ビタミンCは現代生活では失われやすい!先ほどの繰り返しになりますが私達の生活には活性酸素を発生させる要因がたくさんあります。 これによってビタミンCは一生懸命働きます。それによってビタミンCの消費量が圧倒的に早くなっているんですね。 摂取しづらくなっているのに、消費量はアップとかなかなか難しい状況だと思いませんか。 テストステロンの効果を高めるビタミンCの2つのポイントのまとめビタミンCの作用として、 といった作用があります。 しっかりとした精子を作るということはそれだけ射精欲求がたかまります。 またしっかりと摂取することでテストステロンの分泌量を減らしてしまうストレスも軽減してくれます。 ただし野菜や果物はそもそも便利さを追い求めた代償として栄養価が下がっています。 ビタミンCの特性として摂取後3時間程度で体外に排出されてしまいますのでこまめに摂取する必要があります。 また熱にも弱いためそこを考慮してビタミンCを摂取してみてはいかがでしょうか? 美味しくビタミンCを摂取したい人は・・・ ビタミンCを摂取する大切さはわかっても面倒なことはしたくないものです。
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