50代でも睡眠時間の1/4は勃起している!
年をとるにつれて立たなくなるのが当たり前、朝立ちも無くなって当たり前と思われていますがそれは誤りです。 札幌医大名誉教授の熊本先生の報告によれば、 夜間、20代は半分程度、40〜50代は4分の1程度、60〜70代でも5分の1程度の時間勃起しているのが平均だそうです。自身で気付くタイミングは朝、目が覚めたころ。「このところ朝立ちがさっぱりだという人は血管障害がある。EDとかセックスするための勃起がどうこうではなく、男の生理としての勃起があるかどうかに、男性はもっと注意を払うべきだ」と先生は言います。 札幌医大名誉教授の熊本悦明先生(81)(出展:読売新聞医療サイト)
朝立ちがなくなるのは単なる年のせいではなく体の内側が錆びてきていることが原因です。 もっと言えば内臓やとくに血管が劣化してきていることで起きる症状です。 健康な状態であれば50代でも寝ている時間の1/4程度は勃起しています。
そんなに勃起しておるのか、びっくりじゃわい。 「そうなんですよね、寝ているから気づかないだけで意外と勃起している時間は長いんです。だからこそ血管のメンテナンスの価値があるのかもしれませんね。」 → シトルリンで健康なSEXライフを楽しみませんか?
寝ている間の勃起は性的興奮で起きるものとはまた違うんですね。 夜間の勃起のことは正式には夜間陰茎勃起現象といいます。 夜の勃起のメカニズムは?なぜ起こるのか?
夜間の勃起が性的興奮とは別なのであれば一体なんのために起こるのでしょうか? それは、 のためだと言われています。 とくに勃起力のメンテナンスとして陰茎海綿体の収縮運動をすることで柔軟性を保つようにしています。 夜間陰茎勃起現象はレム睡眠(体は眠っているが脳は起きている状態)に起こります。 この勃起状態中に目がさめると朝立ちとして認識されるんですね。
朝勃ちとか言われるとちょっと照れるわい。 中高年は立たなくて当たり前?いいえ、それヤバイです。
よく中高年の人になると、 『年だからもう立たなくて当たり前でしょ』 『いつまでも若くないんだから笑』 などといった声を聞きます。 果たして本当でしょうか? 先ほどご紹介したように夜間陰茎勃起現象は性欲は関係ありません。 ではなにが影響しているのか? それは、 の二つが大きく影響しています。
ではそれぞれがなぜEDと関係あるのかをもう少し詳しくみていきましょう。 男性ホルモンは20代がピーク!年々低下するホルモンで勃起に必要な◯◯も減少する!
男性ホルモンで勃起に関係するものをテストステロンといいます。 これは男性ホルモンはの95%を占めるホルモンで作用としても一番強いため一般的に男性ホルモンというとこのテストステロンをさします。 性的な勃起も、夜間の勃起にも必要な物質があります。 それが一酸化窒素です。 一酸化窒素がcGMPという物質を作り血管を拡張させます。 その結果、たくさんの血液が陰茎海綿体の中に流れ込み勃起が起こるんですね。 この一酸化窒素を生み出すのがテストステロンです。 勃起が起こると同時にそれを鎮めようとする作用も体内で起こります。 それがPDE5という酵素です。 若い頃はcGMPとPDE5がバランスしていることで、勃起もするしそれが収束もするわけです。 しかし年を重ねるごとにテストステロンは年々1?2%程度減少していきます。 そうするとテストステロンが減るので、当然一酸化窒素の生成能力も低下してきます。 そうなると勃起を抑えるPDE5のほうがパワーバランスとして大きくなるので勃起しなくなる。 即ちEDになるんですね。
なるほど、一酸化窒素とPDE5という酵素のバランスが大事なんじゃな。 ちなみにバイアグラなどはPDE5の働きを阻害することで勃起させる仕組みなんですね。 血管の老朽化は命の危機!まだ大丈夫は命取り!
実は20代、30代のEDと50代、60代とのEDとではその原因に差があります。 若い世代の場合は心因性、つまり心がきっかけになって起こるものが多いんですね。 例えば仕事のストレスであったり、女性とのセックスで失敗してしまったりとかそういうものです。 しかし中高年の場合、心因性より器質性EDが多く現れます。 器質性EDとは加齢によるテストステロン減少や血管の老朽化により起こるものです。 血管の老朽化に伴い起こる動脈硬化。 日本人の死因の第2位と第4位が動脈硬化系の疾患なんです。(参考:日本動脈効果学会HP) これは癌での死亡人数に匹敵しており、動脈硬化系の場合、仮に助かったとしても長期的に障害の残る可能性が高いのも恐ろしいポイントです。 だいたい30万人が毎年動脈硬化系の疾患で命を落としています。
動脈硬化の場合、病理学の観点からみても一番細い血管から症状が現れます。
ですのでテストステロンなのか動脈硬化でEDが起きているのかをしっかりと判断しないと気付いた時には命を落としているということにもなりかねません。 テストステロンが減ってくると脂肪の燃焼効果も低下するため中高年になるとテストステロン低下にあわせて太りやすくなったという症状も出てきます。 動脈硬化を促進するのが悪玉コレステロール。 脂肪細胞の多いメタボな体型の人は悪玉コレステロールの小型版で超悪玉と言われるコレステロールが高いことがわかってきています。 この超悪玉コレステロールは血管壁に入り込みやすく動脈硬化を促進する特徴があります。 一方の善玉コレステロールは血管にこびりついた悪玉コレステロールをはがすはたらきがありますが脂肪細胞が善玉コレステロールを減らしてしまうのでメタボな体型の人は特に注意が必要です。 血管の健康のためにもシトルリンや玉ねぎをしっかりとろう!
では血管の健康を保ったりテストステロンの低下を防ぐにはどうしたらいいのか?
ワシも玉ねぎ大好きじゃ!特に新玉が大好きなんじゃ。 「玉ねぎはそのまま煮こんでもおいしいですからね、価格も比較的安いのでまとめ買いもしやすいですね」 シトルリンは血管の拡張に必要な一酸化窒素を生成します。 またシトルリンは体内に取り込まれるとアルギニンに変換されるのでGHリリーザーの材料としても有意義ですね。 シトルリン→@→アルギニン→A→シトルリンという変換が行われ@Aのタイミングで一酸化窒素が生成されます。 テストステロンが減っている状態では一酸化窒素が十分生成されないためそれを補う意味でもシトルリンの一酸化窒素生成は役に立ちますよね。 これでしっかりと血管のメンテナンスを行うことができます。
また玉ねぎはテストステロンの分泌を増やすことも研究でわかっているので効果的です。 簡単に摂取することを目的とするのであれば玉ねぎ氷が保存の観点からもおススメですね。 50代の朝立ち減少は心筋梗塞へのカウントダウン!自分のムスコを見つめ直せ!のまとめ中高年の中折れやEDは主に器質性EDといい体の機能が損なわれることで起きるということを紹介させていただきました。 特に血管の損傷や硬化によって起こることが多く心筋梗塞や脳梗塞の前触れである可能性もあるのでEDの場合考えられると学びました。 EDというとどこか恥ずかしい気持ちになる部分があることも理解できます。 しかしながらその恥ずかしさのために受診せず心筋梗塞や脳梗塞で倒れたら家族はどうなるのでしょう? あの時、治療していれば…。 ベットの中でそう思っても後の祭りです。 大事な家族を守るために、 そして、愛する人との絆を今一度深めるためにも治療をはじめてみませんか? 特に玉ねぎ氷であれば手軽に始めることもでき健康にもよいのでおすすめです。 あなたの健康を守れるのは奥さんの愛情と、あなたの一歩を踏み出す勇気です。 一緒に元気を取り戻しましょう! それでは。 |